なんとかしたいと思っているシワの種類と原因ははっきりしたでしょうか?
まだシワの種類について読まれていない方は、一度目を通してから予防に移すことをおすすめします。
その方が適切な対処と効果UPの近道になります。
シワの予防方法
小ジワの予防
小ジワの主な原因はお肌の乾燥です。
お肌の表面から本来あるべき水分や皮脂が失われた場合、異常事態を察知してお肌は角質を固くしてガードします。これが結果的に小じわとなります。特に、日本だと11月~3月あたりは湿度が低いため注意が必要です。
逆に乾燥する季節でもしっかりとした保湿を心がけてさえいれば、比較的簡単に予防できるのもこの小じわです。
また、シミの原因にも出てきましたがストレスもお肌の大敵です。
悪影響があるのはシワも例外ではなく、ストレスからの肌荒れによって小ジワができやすいお肌になってしまいます。
規則正しい生活、食事を心がけつつ、保湿は徹底的に行いましょう。
大ジワの予防
シワの中で最も改善が難しいのが大ジワです。
小ジワが表皮だけで発生するものだったのに対して、大ジワは真皮まで変形(シワ)しているため、化粧水やクリーム程度では改善は見込めません。
なので大ジワはより一層の予防措置が大切です。
もっとも有効な予防としては、紫外線を防ぐことです。
→紫外線の種類はこちら詳しく説明しています
紫外線のうち、UV-Aは表皮を通り抜けて真皮まで到達してダメージを残します。真皮がダメージを受けてしまうと、それがたるみなどになってシワに成長します。
一度こうなってしまっては対処が難しくなるので、シミの予防のときと同じく、シワの予防としても確実に紫外線はガードしておきましょう。
表情ジワの予防
小ジワ、大ジワと違って、真皮の下の筋肉の凸凹によってできるシワですが、基本的には表情が元に戻ればシワも見えなくなります。
ただ、表情筋の緊張状態が続くとその部分にクセが付きやすくなり、最終的に元の表情に戻してもシワが消えないという状態になってしまいます。
こうなると予防方法としては無表情でいることが理想ですが、現実的ではありません。表情豊かな女性はとても素敵ですが、シワを予防するために無表情で魅力の無い女性になってしまっては本末転倒です。
なので予防としてはシワが刻まれにくいお肌を保つことが最善となります。
つまり小じわや大ジワと同じで、紫外線を防ぐ、ストレスを軽減する、規則正しい生活をする、しっかり保湿をすることが最善の予防策となります。
出来てしまったシワは元に戻せない?
ここまでシワの予防方法について説明しました。
ただ、既にできてしまっているシワは元には戻らないのでしょうか?
小ジワは保湿などで改善が見込めますが、大ジワに関しては戻らないといっても良いくらい厄介なシワです。
ところが、できてしまったシワでも浅くしたり目立たなくする画期的な成分を配合したシワ改善クリームが発表されています。
シワ改善クリームのメカニズムなどはこちらで説明していますので、興味がある方はご覧ください。